口は災いの元、軽々しくする発言の裏で思った以上の弊害が生じる。
簡単にまとめると
明石家さんまさんのように明るい言葉を連発する陽の人と
暗い話、愚痴、文句などしか話さない陰の人としまして
陰の人と会話をしていても楽しくなく
胃が痛くなるだけで何の利益もない
話も聞きたくないというお話でした。
今回はそれの続き、パート2の暇人日記です。
上に書きました、陰の人。
すなわち悪口、愚痴、人が聞いて気分が楽しくなるとは正反対の
気分が悪くなる会話しかしない人がいると書きましたが
そういう人は何故か上手くいかない、
信用してもらえない、真剣に話を聞いてもらえない
そういうことを言っていませんか?
それには私から見て理由があるような感じがします。
例えば私が2時間、陰の人と話をしていると想像してみてください。
2時間経過して、部屋に入ってきた人に
盛り上がっているね、何を話していたの?と私に聞いたとして
私 「 家庭の色々な話だよ 」 と答えます。
普通ですよね。
けれども普通であればもう少し詳しい内容を
答えてもいいのではないでしょうか?
それは無理なんですね。
だって私は聞き流しているから、内容なんて知らないのです。
2時間会話しているように見えて、実は一方通行なんです。
相手が話しているのに聞いていないなんて酷い!と
思った事も多いかと思います。
私もそうは思いますが、そうせざるを得ないのです。
陰の話をする人は自分の事ばかりの話題で盛り上がっていて
人の顔などを見ていないから気づかない思うのですが
他人からの愚痴、文句、苦労話、気に食わない事など
聞くのはとても心が疲れるのです。
楽しい話の合間にそういう愚痴を挟むならまだしも
2時間ぶっ続けでそういう陰の話を言われる方の
気持ちを考えた事はあるでしょうか?
陰の気持ちを発する、ぶつけるって事は
聞いている相手に陰の言葉を投げつけている訳です。
想像してください。
上司、同僚、パートナーからいきなり2時間続けて怒られるのを
どうですか、気分がいい人はいるでしょうか。
自分の失敗などで2時間怒られて
反省を促される、ならまだしも何も関係ない事で
言われるんです、永遠と。
それを会うたびに言われるとして
その人の話を頭に入れる人はいるでしょうか?
私であれば言葉尻を取り上げて2時間つなぎます。
「 夫にまずい料理だって言われた 」 って聞かされたら
「 夫にまずいって言われたんだね 」 、とオウム返しをしています。
他人が聞いていれば、異様な会話に聞こえると思います。
だって繰り返して話しているだけなんですもの。
世の中にはそういう会話術をするところがあります。
人の会話を聞き、相手に話させる
否定はせず同意もしない
慰める、どうしたらいいかなどの
余計な言葉は使わない事実だけ繰り返す
どことは言いませんが。
私はそういう話術をマネをしているだけですけれども。
つまり、会話をしていても陰の人の話は
全然聞いてないということになります。
当然、合間に重要な事を話していても
聞いていないのですから
あとで話題になっても重要視されていなかったり
そんな話あったっけ?となります。
普通であれば上に書いたように客観的に
自分や相手の会話を考えてみれば
変な会話になっているというのはすぐ分かるのですが
人の事を何も考えていない、
自分の陰の話のことしか頭にない人だと
そういう事に何年たっても気づいてない人がいます。
そうなると上の方に書いた
何故か上手くいかない、
信用してもらえない、真剣に話を聞いてもらえない
強いて言えばだんだん人が離れていく
これに繋がっているのです。
本当に必要で聞いて欲しい事があるなら
余計な事、100個を切り捨てて1個を話すべきなのに
そういう陰の人は100個の無駄な話の合間に
1個の重大な話をします。
これで話を聞いてもらえないなんて言う人は
どれだけ厚かましいのか。
私の気に入っている言葉でこんなのがあります。
「 自分に起きた幸運は誰かの不幸なのかもしれない 」
この記事で言えばこうなりますね。
誰かが陰の話をしてスッキリしたという表現を使ったとして
それを聞かされた方は不幸なんです。
簡単に言えば、相手の事も考えずに
自分の事ばかり考えて行動すればいずれ反動として帰ってくる。
昔の言葉にすれば
口は災いの元、身から出たさび、自業自得
という風になりますでしょうか?
たかが言葉、されど言葉。
言葉はとても頼りになる反面、とても恐ろしい存在。
というお話でした。
以上。
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