毒親に育てられた人の対人関係/呪いの連鎖をいかに止められるか

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暇人日記。

毒親と接していている人で
他人と接するや自分が結婚した場合の注意と言いますかブログネタ。
( 私は独身でありますが、想像は容易に可能です )

内容でありますが、毒親と接する機会がない人へは
不愉快な内容になるかと存じます。
耐性のない方はご観覧にお気をつけください、ご迷惑をおかけいたします。

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日々、毒親と接していてお疲れ様です、とご挨拶を。
ご挨拶をしたところで何も変わらないと思われるかもしれませんが
気分の問題であります。

さて、毒親と接していて考えることはありませんか。
どう人へ言葉を発せばどう傷つくか?という類です。

自分が毒親から発せられた言葉で悩んだり苦しんだり
相手にしないと決めたとしても言葉は聞こえるので
どの言葉を使えばどれだけ相手にダメージを与えるかを
高度に学習しているかと存じます。

毒親の育ちとして注意しなくてはならないのは、連鎖です。
つまり自分が毒親からの言葉を誰かへ出していないか?

大抵、毒親育ちは疲れている、正確には話しても通じないので
黙っている、静かと呼ばれる見た目は温厚という類の
性格になっていると思われますが
( あくまで外面から見た性格で毒親育ちなら意味はわかると思います )

ふとした所で毒親から受けた呪い、
悪い言葉を無自覚/不意に出してしまう場合があります。
通常は気をつけているのですがイライラをしていて
細かいことに気を使えなかったり、寝不足、今で言えば夏バテなども加わり
体調が悪い、その場合に同じ事を繰り返し失敗してくる人などがいたとして。

つい無意識に言葉へ毒を含めてしまうことがあります。
人によりますが、通常のイラッとした感じの言葉であればいいのです。
しかしながら毒親育ちは、どうしても言葉が強くなる場合がある。

通常は問題がない人なのですが
完全なる感情をコントロール可能な人はいません。
世間的な表現で言えば同じ失敗をしてくる人にキレてしまうという。

ごくまれにキレる自体は問題はない ( 良くはないのですが ) と思われますが
問題は、毒親から刷り込まれた言葉です。

すり込まれた言葉は、とても強い感情や意味を持ちます。
毒親と接している人からすれば日常茶飯事という類の言葉ではありますが
幸運なことに、普通の家庭で育った人へはとても強い表現になります。

この強すぎる表現をしないよう、毒親育ちは気をつけなくてはなりません。
発した言葉1つで人間関係が壊れるという類は毒親と接していれば
理解しているはず。

それを自分の知人、友人、家族、自分のお子様に発言しないよう
常に気をつけなくてはなりません。
いわば呪いです。

毒親育ちが自分は毒親にはならないと決意をして
やっとの事で理想の家族を手に入れたと想定をいたしまして
自分も毒親と同じく自分の子へ同じ類の言葉を投げかける可能性があるとの疑惑。

連鎖。

これを毒親育ちの人は止めなくてはなりません。
自分のパートナーや子供に自分と同じ苦しみ、呪いを注ぎ込むのか?

毒親育ちは、これらの理由でお付き合いや結婚など
悩むものです、私のように感情制御の自信がないから
結婚自体を望まない、お子さんを作るなど論外。

そう、あきらめた人も一定数いるかと存じます。
毒親に育てられた人というものはこの苦しみから逃れる事は難しい。

子供の頃から悪意という名の言葉を一身に受け止め
それにも負けずに生きてきた。
それらの人へ 「 生きているだけでも、頑張ったね 」 と。
上から目線でも、同情でもなく、一人の対等である人間として。

ただ、毒親育ちは上に書いたことを生きている限りは
気をつけなくてはならない。

この呪いを後世に伝えるか、貴方が断ち切るか。
どうして自分が苦悩し断ち切らなくてはならないの?など
人により考えも違う。

よくサイトなどでは綺麗事のように書いてあります。
当然、他人事なのであるから正論は書けるのでしょう。
ただ正論だけではこの様な問題は解決しません。
解決をするのにも膨大な時間が必要でありそもそも解決できるか自体も不明。

願わくば、この毒親という
「 たかが少し怒られただけで親を毒扱いするなど、駄目な人だ 」

そう思える人たちであふれる世の中になってほしい。
何故ならそれは
自分の家庭に毒親がいないから毒親の意味が理解できないのであり
幸せな家庭で過ごしているからだ。

毒親育ちの一度は言ってみたい台詞の第一位
「 毒親って言う人はアレでしょ?我が儘でクソッタレな人たち 」

そう思える人は幸せである。
私もそう思う人の家庭で育ちたかったが、人生は一度きりである。

「 毒親って表現どう思う? 」 で
正直な意見を話し合ったとして、どういう表現をするかで
自分の家庭、親に問題があるかないかがわかってしまう。
とても悲しい。

せめて自分以外の人を傷つけないように生きていきたいものです。
以上。

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