人と接しているときに使ってはいけない言葉というものがありますよね。
正確には使うと " 相手の信用・信頼・評価が著しく減る " という。
これらは言葉遣い・口が悪い・表現方法が悪いというのではなく
根本的に " あ、この人とは話が通じないな " という事態になります。
言葉としてはよく聞く言葉であり、以下です。
・たった ○○ で～
・少しの ○○ で～
・たかが ○○ で～
・そんな事で～
・そんなわけない
説明としてはこれらのワードを発すると相手に対して
・否定
・聞く気がない
・意見・問題を軽視している ( 矮小化 )
・受け取る気がない
・責任逃れ
このイメージを相手が受け取ります。
ですのでこれらの言葉を例えばですが
接客業、サポートセンター、ブログ、メール、チャットなどで対人相手に
言い放つ、書き記すはあまりよろしくない。
サポートセンターに困りごとがあり電話をして
相手から 「 そんな事で電話してきたんですか？ 」
と言われれば気分は悪いし
医者、気分が落ち込んだときに ( 鬱気味 )
心療内科や精神科に行ったとしまして
お医者さんから 「 たかがそんな事で悩んでいるんですか？ 」 と
言われるのと同じ。
相手から 「 どうでもいいことで私の手をわずらわすな 」
という思いが相手へ強力に伝ります。
これは極端な例ではありますが大小、どの問題でも同じ。
ですから上の言葉の類は、相手に印象が悪すぎるを理解していれば
気が抜けていたりお酒を飲んだりして判断が鈍っている場合を除き
意図的で使わない限り、使用を避けます。
特に接客業、ビジネスシーンでは。
ですので接客で自分の心配事を伝えたとして
「 そんな事は心配するまでもないですよ？ 」 と言われたら
この人は相手の心に寄り添うことができない
気が回らない人なのかな？と疑う事案であります。
逆にこの言葉を使って冷静さを失わせるというテクニックがありますが
同じくこの言葉を聞いたり文字で見たりしたら注意が必要。
煽られている？と自覚すればいいのか、警戒する相手ですよ！という。
テレビで、これらの言葉を言うコメンテーターさんを思い浮かべると
少なくても体力派ではなく頭脳派であります。
特段体力派はそういう手を使えないという失礼な意味ではありません。
何故このような悪印象・嫌悪感を与える言葉を使うのかな？
と考えると不思議ではありますが、意図的に使っている、
注目を集めるため、相手の心に刻みつけるためと考えれば納得の理由。
それでは、皆様が対人関係で平穏無事な生活を送れますようにと
お祈りをいたしまして、これにて終了です。
以上。
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