毎日のように愚痴を垂れ流している人と接していて
最近気づいた事があります。
それは、自分で自分の自己紹介をしているという事。
例えば
「 あの人は人を見て挨拶をしていて感じ悪い
だから私もあいつには挨拶しないんだ 」
「 あの人は短気すぎる、人の気持ちを考えて
優しくしないとさあ~私のように 」
どうでしょうか。
私には人の欠点を指摘しているように見えて
本人の性格を自己紹介しているようにしか聞こえません。
上は、嫌な人には挨拶をしなく、人を選ぶというお言葉
下は、何か言われて気に食わない人の愚痴を言う、
とても優しい短気な性格。
自分の嫌だな?と思う事は大抵自分の事なんですね。
自分の鏡のような物です。
だからそういうのを目にすると嫌悪感がでる。
それを自覚するのが大事なんだな、と
最近思い始めました。
人の振り見て我が振り直せ、とはよく言ったものです。
昔の人は頭いいなあ、私と違って。
人生折り返し地点に入って
今頃この様な事を思うって遅すぎる、という感じですが
人生に遅すぎるというのもないと思いますので
改善していけばいいのではないのかと。
ちなみに、私の欠点としましては
理が通っていない、非論理的な話だと
納得しなかったり話を軽視する傾向にあります。
ですから例え話が破綻していても
ここはどうなの?と話を振ったり
これはこういう話なのかな?と確認したりすればいいという事ですね。
ま、そういうのをすると
とてもストレスになるのですけれども。
どうしても 「 話をするなら頭でまとめてから来て 」
「 話がまとまるまで無理して話さなくていいから 」
と考えてしまう自分です。
あまり良くない。
ま、逆に考えると
色々な考えがあるから人類発展するという事でもあるのですが
難しいものです。
以上。
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