皆様は火災警報器という物をご存じでしょうか?
学校や建物の壁にある、大抵赤い金属で出来ている丸っぽい。
中央に押すと引っ込むボタンがある。
ちなみに火事以外で押すと
大層に怒られるでは済まない事態になるので
興味本位で押してはならない。
さて、その火災警報器には家庭版がある。
ミスタードーナツ程度の小型機械。
人の家の台所などに設置するので
あまり見ないかもしれないがこの様に様々。
火災警報器
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よく、どれがいいのか?と思うかもしれないが
価格=検知性能がいいという目安なので
火事でいち早く検知したいという 「 損して得取れ 」
タイプの人は1万前後、
人により気休め程度と表現されるは数千円の出費にて。
今の表現で気になった方もいるのではないでしょうか?
「 何だよ、気休め程度って 」 と。
そうですね、実を言うと大半は在宅の時に火が出るので。
人によってはいわば気休めです。
例えば、料理や煙草、ストーブですね。
ある程度は想像が出来るかと存じます。
しかしながら、この気休めという火災警報値は
あるとないとは違うのです。
想像では火事か怒れば煙が出る。
出れば気づくのは当たり前。
けれども扉が閉まっていて、1階が台所の出火で2階にいたら?
台所全体が燃えてから火事に気づくのと
火事が広がるかどうかで警報器が大音量で鳴るの。
違うと思いませんか?
後者の場合は初期消火で消せるかもしれません。
あくまで 「 消せるかも 」 であり絶対に消せるではありませんが
可能性をあげると言うことには十分です。
通常生活していて、逃げることは出来ます。
しかしながら小さなお子様が、足の悪いご年配が同居していた、
火事の危険性を理解できてもどう対処すればいいのか
混乱してしまう家族と表現されるペットなど
各家族で状況は違います。
それらの方々を安全に避難できる時間の余裕が出来ること。
その確率を上げるという話であれば
火災報知器はないよりも、あった方がいい。
例え普段は役に立たなくとも、日々節約している大事なお金を
数千円を、上で表現した 「 気休め程度 」 かもしれない物を買うは
とても抵抗があります。
しかしながら、その 「 気休め 」 が大事な命を救うかもしれない。
大事な建物を最小限の被害で済むかもしれない。
自宅がボヤで済むのであればリフォームで済むかもしれない。
全焼したらローンに苦しめられるかもしれない。
家族の、お子様の進学を諦めなくてはならないかもしれない。
想像ばかりの 「 ~かもしれない 」 であります。
不安を煽ってしまっているのは重々承知であります。
それでも、自分の未来へ先行投資して頂きたいのです。
皆様は、子供時代に火事を経験された友達、友人はいらっしゃいますか?
私の場合では、しばらくの期間をおいて友達は引っ越してしまいました。
その後は連絡もなく自然消滅をしてしまいましたが
火事は人と人との縁、結びすらも焼き切ってしまうこともあります。
その方のプライベートのお話なので火事の原因などは不明ですが
もし、火事が起きなかったら
もし、誰かが早く火事に気づいていたら
もし、火災警報器がついていたら
もし、もし、もしの連続です。
時間を遡る事は出来ませんが、IF の世界があるとしたら。
その火事にいち早く気づいた IF の世界があるとしたら?
その可能性を 10% でも 1%でも上げられる可能性のある
「 気休め程度 」 と表現される火災警報器。
設置して、損はないと思うのですが如何でしょうか?
私は、素早く火事に気づいて消火なりをして
最小限で済む未来、IF への投資をして欲しいのです。
自分の未来は当然として家族の未来を。
大事な家族を、日々の何気ない生活を守る家自体を。
火事から守るために、いち早く気づくために。
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