皆様は反面教師というと、どのような印象でしょうか？
何をするにも自由な言動をするので
他人の事を考えなく人に不快な思いをさせる。
その不快にさせている自覚が一切ないので
その人の周囲から遠ざかる人が多いが、それにも気づかない。
気づいたとしても、自分の行っている事は全て正しく
相手から言動を注意をされても
「自分の気分が悪いからって私に当たらないでくれる？」
という思考なので自分を見つめる、客観的思考など皆無なので
改善する兆しもない。
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と、こういう風で近づきたくないという人物なのですが
逆の意味で見れば
それはもう、最高の反面教師なのであります。
そばにいるだけで
色々と問題を起こしてくれる。
不快な言い方、態度、仕草、他人への気遣いのなさ。
それはもう、本当に多種にわたって
反面教師としまして学ぶ事が出来ます、笑っちゃうほどに。
私たちは学ぶ事が出来る、とは言いましても
全部が全部体験することは不可能です。
例えばですが
この人は、どういう不快な事をされた、言われたら
どのような反応をするのか、どこまでが許す範囲なのか？
私がそういう事を一人一人学んでいくという物は
とても無理難題です、というより実践したら
もの凄く失礼になります。
そういう態度をするって事ですから。
それを、反面教師という人は自ら進んで行ってくれます。
中には、そういう行動を迷惑だ、イライラするという
人もいますが
その考えを少し変更して
自ら他人が出来ない事をしてくれる
もの凄いチャレンジャーだ！怖い物知らずだ！
と考えると有意義になります。
当然、その反面教師さんがした事の細かい動作を
観察分析して、この場面でこの言葉は駄目だな
違う角立たない言い方に変換してはどうだろう？という
考えにならないと駄目ですけれども。
注意としましては
自分の部下なりにつくと、後始末が自分に来るので
そういう環境では無く、自分の被害が及ばない
という範囲で眺めるという事が大事。
こういう事を書きますと、外道だ、優しさもない、
人の事を何だと思っているんだ、等の
苦情、非難がくるかと存じますが
そういうパートナー、部下、上司、友人、家族もですが
一人でもいますと周りが苦労します。
サポートなりフォローなり、精神的に来るのです。
ですから、そういう苦労を受ける代わりに
リターンを受け取ろうです。
苦労させられる
だから反面教師として情報を受け取る。
Win-Win の状態だと思うのですが。
もし、反面教師などにされてむかつくという場合は
そういう行動をしなければよく
そういう事をしなければ、トラブルもなくなり
これまた Win-Win です。
いい言葉ですよね、 Win-Win という言葉は。
とまあ、こんな感じで
反面教師さんからは情報という報酬を頂きましょうでした。
ちなみに、そういう人が近くにいると胃薬は必需なのだ。
私が持ち運べる梱包胃薬を、その反面教師のために持ち歩いているなんて
考えもしないのでしょう。
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それでこそ、真の反面教師、鏡である！
以上。
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