特に 「 人間観察が趣味です! 」 という私ではないが見ていて感じる。
他人に避けられやすい、嫌われやすい人は
同じ行動をしていると思う、今回はそんな話。
さて、ブログのサブタイトルにも書きましたが
「 ゲームの選択肢 」 です。
ゲームで有名なのは、竜王が 「 世界の半分をやるから 」 と勇者に持ちかける。
それらを間違えると駄目という。
ゲーム内の勇者なら 「 世界を半分やるからモンスター系の仲間になれ 」 と
言われて 「 はい 」 を選べば駄目なのはわかりますね。
それらを現実でやると、嫌われやすい。
ゲーム内と違って現実世界は、選択肢が山のようにある。
例えば蛇口が汚れていたとして
「 蛇口が汚れていたので、各自ご注意をお願いします 」
選択肢としまして
・はい、わかりました
・うなずくにとどめる
・不機嫌な顔をする
・私じゃないと反論する
→私じゃないと反論したうえ、この前はアナタだってと人の失敗を蒸し返す
常に5番目、一番最悪なものを選ぶ人がいる。
この様にして出すと、そんなのを選ぶのはおかしいという話になりますが
その人たちの選択肢はこうです。
・不機嫌な顔をする
・私じゃないと反論する
・私じゃないと反論したうえ、この前はアナタだってと人の失敗を蒸し返す
先ほどの上2行はどこに行ったの?と思いますが
他人に避けられやすい、嫌われやすい人の選択肢には
上の2行がないのです。
何故かと申しますと、それらの事はやらないから
最初からない、選択しないものは浮かばないという事になります。
他人からみて、どうしたらそういう対応になるの?となってしまう。
ちなみに、私の体験的な話では5番目をやられた上に
こう言われたことがあります、正直 「 ええ・・・ 」 てなりました。
・そんなこと言うなら紐でも持ち歩いて蛇口につけて引っ張ればいいじゃない!
逆に、人に好かれる、好かれないまでも空気みたいな存在感の人は
・はい、わかりました
・うなずくにとどめる
この選択肢しかなく、逆の下3つがない。
これらは、普段からの日常の考え方で選択肢が決まる。
ネットであれば書き込む前にほかの選択肢はないか?と考えて書き込めるが
対人のレスポンスでそうできるわけもなく
だから他人に避けられやすい、嫌われやすい人は
それらの悪い選択肢を選び続けていくから避けられる、嫌われてしまう。
これらを改善するには、自分で自覚するしかない。
人に 「 そういう発言はしない方がいいよ 」 と言われても直りません。
「 人に言われたから改善しようとし、失敗すると人のせい 」 で
「 自分で直そうと思ってやって、失敗したら自分のせい 」 ではないから。
この発言も、人の提案を受け入れてやってみたが失敗した、どうする?
・自分のやり方が悪かった
・改善できる事がまだあるはずだ
・アイツが余計なことを言ったから私が被害を受けた
・アイツが無理矢理、私に不可解なことをやらせようと嫌がらせしてきた、私は被害者
この選択肢の
・アイツが余計なことを言ったから私が被害を受けた
→アイツが無理矢理、私に不可解なことをやらせようと嫌がらせしてきた、私は被害者
これしか浮かばない。
だからいつまで経っても前に進めない。
改善するには相当の努力が必要、とよく言われるが
努力以前に、前者の選択肢があるという自覚がない。
私の気に入った言葉の一つに
「 自覚もしないで何ができる 」 という短い言葉があります。
何事にも自覚から。
以上。
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